サプリメントの副作用と弊害
サプリメントは薬ではないため、副作用の弊害は少ないと考えている人は多いようです。
ふつう副作用とは、人体への薬を使った時に本来の目的以外に起きる別な作用のことをいいます。
言葉の上では副作用は、サプリメントは薬ではありませんので無いといえるでしょう。
だからといってサプリメントの弊害が全くないとはいえません。
アメリカはサプリメント大国ですが、吐き気や下痢、頭の痛みなどの弊害がサプリメント摂取で発生したという報告もあるといいます。
死者が出たという例もあるほど、深刻なものもあるといいます。
日本でも、クロレラのサプリメントを摂取したことで皮膚に弊害が起きたという報告もあります。
補助食品であるのがサプリメントの分類ですが、副作用をだからといって軽く考えことはできないものです。
サプリメントの過剰摂取を、むやみにするのはやめたほうが無難です。
アレルギーや化学物質による過敏症がある人はサプリメントによるトラブルが起きやすいといいます。
状況に応じて摂取するのがハーブ類の場合の本来の方法なので、摂取をただ漫然としていれば良いというわけではないようです。
弊害を避けるためにも、特に医師からの薬を服用されていたり、妊娠中や授乳中の人はサプリメントの扱いには慎重になったほうが良いでしょう。